「孤独のグルメ」がラストの生放送で粋な演出 紅白など裏番組情報
昨年大みそかに放送されたテレビ東京の人気ドラマ「孤独のグルメ 大晦日スペシャル〜食べ納め!瀬戸内出張編〜」の平均視聴率が4・6%だったことが4日までに分かった。
同時間帯にTBS系で放送された「KYOKUGEN」の3部、4部を上回る数字を記録するなど、健闘。
放送前から注目を集めた生放送部分では、裏番組が気になる視聴者のために、各局ごとの情報を織り込むという、画期的な演出でも反響を呼んだ。
大みそかの夜、広島から急きょ成田に戻った井之頭五郎が年越しそばを食べようと入ったそば屋から、生放送に切り替わった。
この場面は午後11時20分ごろから21分にかけてで、実際には紅白で桑田が姿を見せるのは22分だったが、ほぼリアルタイムで裏番組の情報を視聴者に提供する懐の深さをみせた。
民放の裏番組はほかに、フジのRIZINが3部6・2%、4部4・3%。