トマト皮は雑菌や虫から果実を守るためにあります。だから調味料もはじくし、食べたときに皮が口に残ったりします。なのに、調理なしで食卓に上がる食材、それが”トマト”ではないでしょうか？その皮を取るだけでプチトマトのサラダは驚くほど美味しくなります。
【下処理】ポットの90℃のお湯をかけて30秒。トマトの皮がつるんと剥けます。これでだけでトマトが”材料”から”料理”に変わります。
湯剥きしたプチトマトをサラダにすると塩も酢も油もよくなじんで”ちゅるん”と食べられ、葉物野菜とも、大根や胡瓜とも一体になったサラダになります。サラダボウルの中でちょっと浮いた存在になりがちなトマトが、全ての食材と綺麗に調和します。
【料理】
◆トマトとルッコラのサラダが絶品※材料まぜるだけ
湯剥きトマト、ルッコラ、塩、胡椒、三杯酢(ポン酢)、オリーブオイル
◆トマトのマリネ ※調味液、オイル、バーブ等を入れて湯剥きトマトを1日～漬け込むだけ
・調味液（三杯酢 or めんつゆ or オレンジジュース or 他ジュース etc)
・オイル（オリーブオイル or サラダ油 or コマ油 etc)
・バーブ類(バジル or シソ or パセリ or ニンニク or 胡椒 or 胡麻 or 梅干し etc)
・その他(はちみつ or 果物 etc)
◆ドライトマト 湯剥きしたトマトを使ったセミドライトマトはあんぽ柿の様な濃厚な物が出来ます。100℃のオーブンで90分、ひっくり返してもう90分、表面の乾燥具合を見てもう30分~60分。ドライトマトはトマトの皮や種が気になるものですが湯剥きトマトには皮はなく種はゼリーに包まれているので気になりません。売ってる物より美味しいのが出来ます。
