いま居る処が最後の砦!そして、すべての始まりなんだ!
今や全国に様々なラーメンが所狭しに存在している。
今回の渋谷の隣に位置する『神泉』も、ラーメン激戦区と言っても過言では無い。
そんな中に佇む『麺の坊 砦』は、17年間老若男女に愛される人気店である。
その人気の秘訣となる仕掛け人、大将『中坪』さんに今回話しを聞くことができた。
『中坪さん』は博多一風堂の1番弟子で、13年半もの間修行を続けた後、神泉にお店をオープンさせた。
店名も博多一風堂の社長より頂いた『いま居る処が最後の砦!そしてすべての始まりなんだ!頑張ろうぜ』の言葉からインスピレーションを得た。
ラーメンを食べ終わるまでの15分前後を、最大限に楽しんでもらえるよう空間作りに仕掛けがある。
店内は木を使ったりタイルを使って、ぬくもりを感じられるように工夫をしている。
おすすめメニューの『のりと半熟卵』は、細麺1mmか太麺2mmを選ぶ事ができる。
辛し高菜・生にんにく・ゴマ・紅しょうが等の薬味を、自分好みに使える所など、細部までお客様を考えての気遣いが伝わってくる。
今後の目標は渋谷の近くに、20年目の節目となる2号店をオープンさせる事。
熱気あり、人情味ありの暖かいラーメン屋に足を運んでみてはいかがだろうか。